2023.10.5　万葉献立

　10月6日金曜日から、8日日曜日までの3日間、「高岡万葉まつり」が開催されます。

　今日の給食は、高岡万葉まつりにちなんで、万葉の時代に食べられていた食材を取り入れた「万葉献立」です。万葉の時代は、あわ・ひえ・麦・豆等を主食として栽培していました。川で魚をとったり、木の実を採ったりして食事をしていたそうです。

　今日の主食は、食べやすいように、白い米に「もち黒米」を混ぜて炊いた「赤米ごはん」です。また、「ふくらぎ」を生姜焼きにして、万葉の時代の食事を給食用にアレンジしました。「かたかご煮」は、片栗粉でとろみをつけた煮物です。片栗粉は、現在はジャガイモのでんぷんから作られますが、昔は、「かたかごの花」の根から作られていました。「かたかごの花」は、高岡市の花で、紅がかった明るい紫色をしています。子供たちが毎日使っている給食の食器にも、「かたかごの花」の絵が描かれています。

今日は、万葉の時代を思いながら、おいしくいただきました。