2024.1.29 給食週間4日目
給食週間4日目の今日は、魚津市、黒部市の郷土食献立です。
魚津市、黒部市は、富山県の東側に位置しています。魚津市の富山湾に面した地域では、蜃気楼が見えることがあります。黒部市は、北アルプスから富山湾まで約4,000メートルの高低差があります。黒部川が作り出した扇状地があり、水がたいへん豊かです。黒部峡谷や黒部ダム、宇奈月温泉など、観光地の多いところです。
主菜は、「豚肉のねぎソースがらめ」です。黒部市では、黒部名水ポークが特産品です。また、やわらかく甘みがあり、太くて短い「ねぎたん♩♩」という名前のねぎが栽培されています。今日の献立では、豚肉に、ねぎの風味を生かしたソースをからめました。
副菜は、れんこんを使った「トロッコサラダ」です。魚津市では、れんこんが栽培されています。黒部市には黒部峡谷鉄道があることから、れんこんの穴で鉄道のトンネルを、人参の赤でトロッコ電車を、きゅうりで山の新緑を表現しました。
ミラージュスープのミラージュとは、蜃気楼のことです。このスープは、春雨や玉ねぎなどを使って、蜃気楼が見える水面のきらきらした様子を表しています。
デザートは、桃のタルトです。黒部市で栽培されている桃は、近年注目されています。栽培の歴史は浅いですが、安全・安心でおいしい桃が生産されています。
魚津市・黒部市の豊かな自然を想像しながら、おいしくいただきました。